ブルネシャの風習がスゴい!アルバニアの男装風習が世界まる見えで紹介
今回、
世界まる見えで
アルバニア共和国の
知られざる風習、
『ブルネシャ』が
紹介されました!
そのブルネシャについて調べ、
まとめてみました!
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ブルネシャの風習がスゴい!アルバニアの男装風習が世界まる見えで紹介
①そもそもブルネシャとは?
ブルネシャとは、
アルバニア共和国に残る風習です。
男性として生きる男装した女性のことです。
アルバニアの人にとってもかなり謎の存在で、
アルバニア国内でもほとんど伝説の存在と
なっています。
起源は500年以上も前で、
現在でも恐らく100人前後で
正確にはわかっていないそうです。
北アルバニアには「Kanun」(カノン/教令)
という掟があり、
女性が男性と同じ権利や生活を
することができません。
なので、事故などで男性が
いなくなってしまった家族が
生きるために、
カノンで定められた儀式を行い
女性がブルネシャになり
男性として生きることで
家や財産、土地などを
守ることができます。
その代わり
一生処女として生きることが定められます。
なので致し方なくブルネシャになる方が
多かったのではないかと思われます。
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ブルネシャの風習がスゴい!アルバニアの男装風習が世界まる見えで紹介
②ブルネシャになると
ブルネシャのなった女性は、
男性として男性の仕事をします。
農作業や、
トラックの運転修理なども全部こなします。
女性にはとてもハードな仕事になります。
そして子孫も残せないので、
孤独になってしまう方もいます。
ですが兄弟や家族のために
耐え忍び、
家や土地、畑を守り
家畜や果実を育て
ブルネシャとして暮らすそうです。
ブルネシャの風習がスゴい!アルバニアの男装風習が世界まる見えで紹介
③まとめ
今回、『世界まる見えテレビ特捜部』で
初めて知った方も多いのではないでしょうか?
アルバニアに伝わる「カノン」という掟は、
女性にとても厳しく、
女性は家庭内でなにかを決めたり
口答えすることもできません。
そんな文化のある地域で
男性を失った家族のなかで
覚悟を決めてブルネシャになる。
とても辛い選択かもしれませんが、
生きるため、家族のために
ブルネシャになった方々を
尊敬せざるをえません。
彼女たちはとても家族思いの
やさしい女性なのです。
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